風邪をひき、熱がでると体がだるくてしんどいですね。
どうしても早く熱を下げたいという人には
即効で熱を下げる方法があります。
ただし、体力を消耗するので注意が必要です。
それに、脳は熱に弱いので冷やしてください。
頭を冷やすと汗をかきにくくなるのでバランスは大事です。
この方法は、風邪にかかり始めが有効です。
治りかけは体力が弱っているのでよくありません。
熱には熱で対抗
風邪をひくということは、体にウイルスが入ってきてそれを異物と感じて体が退治しようとする時におきる症状です。
ウイルスが鼻に付くと洗い流そうとして鼻水がでます。
ウイルスが喉につけば炎症をおこし痛くなります。
ウイルスが体に入れば熱をだして退治しようとします。
これらは自然治癒力と言い、体に異常があるとそれを正常に戻そうとする力のことで、すべての生き物はこの力があります。
薬を飲むと熱は下がりますが、自己治癒力を弱めることになります。
すぐに薬をのむことはお勧めできません。
熱が高くて、体力が持ちそうにない時はじめて薬の力をかりたらいいと思います。
今回は、薬を飲まずにウイルスが熱に弱いということを利用して熱を下げる方法です。
その方法は、汗をかくという方法です。
汗をかくにはいろいろな方法があります。
■こたつに入る。
これは私が実際にやった方法です。
こたつを少し熱めにして入ります。
熱くてても我慢して汗をたっぷりかくまで入っています。
(火傷しない程度に)
夜寝る時に、こたつに布団をかけて朝まで寝ていました。
汗をたっぷりかくと翌日は、ちょっと体がだるく感じます。
しかし、熱は下がっていました。
■室温を上げる。
これも、汗をかくためです。
汗をたっぷりかくまで我慢します。
■熱めの風呂に入る。
これも汗をたっぷりかくまで我慢します。
しかし、風呂から出た時は冷えないように注意する必要があります。
体が冷えてしまうと逆効果になる場合があります。
ポイントは汗をたっぷりかくことです。温めるだけでは熱は下がりません。
注意することは、脱水症状にならない為に水分を補給するということです。
それに汗をかいた後に体を冷やさないことです。
専門家は、汗をかくと良くないと言う人は多いような気がします。
しかし、私はこの方法で何度も熱を下げてきました。
確かに体力は消耗すると思いますが、
この方法で熱が下がってしまうと
消耗しきった後にのむ水分は最高にいい感じです。
昔は、風邪をひいて熱がでると汗をかいて熱を下げろと言われていました。
少し前は、汗をかくとよくないよ言われていました。
科学的に証明されていないとか体力を消耗させるので良くないと言われていました。
最近では、汗をかくと良いと言われるようになってきました。
自然治癒力というのが見直されてきたようです。
昔の人は科学とか薬もなかったので、自然に早く治す方法を考えていたんですね。
先人の知恵は素晴らしいです。