風邪をひくと咳がでることが多いです。
マスクをして咳き込んでいると周りから見ていてもつらそうですね。
熱だけなら我慢できても咳が酷くなると本人にとってもつらくなります。
夜寝るときは特に咳がひどくなりなかなか寝付けない時もあります。
そんな咳を早く止める方法を紹介します。
あまり聞かない私がやっている方法です。
ただし、真似ができればの話です。
恐らく私でも出来るのでやろうと思えばだれにでもできると思います。
まず、咳のメカニズムについてです。
咳がでる理由
咳がでる理由は単純で、気管の中に異物が入るとそれを出そうとして咳がでます。
食べ物が気管にはいると咳き込みます。タバコの煙を吸っても咳き込むことがあります。
これは身体に備わっている防御反応です。
風邪をひくと咳も長引くことがあります。
気管にに細菌やウイルスの異物が入ってくると排除しょうとして咳を出します。
咳だけで排除できないと次のことが起きます
気道には異物を追い出す為に繊毛という細い毛がたくさん生えています。
それらを乾燥から保護するために粘膜があります。
その粘膜に細菌やウイルス、ほこりなどを絡み排除しようとするのの痰です。
鼻でそれが起きると鼻水になります。
咳を早く止める方法
咳をすると咳がどんどんひどくなることがあると思います。
それは、咳によって炎症が酷くなるからだと思います。
この方法は、まねできる人は少ないかもしれません。
私が早く咳を止めている方法です。
咳をする時に初めのうちはのども痛くないですが、咳をしているとどんどんのどが痛くなってきます。
そうならないために咳を出来るだけ我慢します。
※痰がある時は我慢せずに出します。
咳が出そうになると息を止めのどに力をいれて咳がでないように出来るだけ頑張ります。
そうすることによってのどのイガイガはだんだんとおさまってきます。
夜寝る時には首にタオルを巻いて温かくして寝ます。
これが私が咳を早く止める為にしている方法です。
一般的な咳を止める方法
上記の方法がまねできない方は次の方法があります。
■加湿をする。
ウイルスは、高温と湿度に弱いと言われています。
部屋を加湿してウイルスの活動を弱めることと、のどの乾燥も咳が出やすくなる原因なのでのどに潤いをもたせる意味もあります。
■食事
風邪にいいとされる食べ物を多くとるようにします。
カボチャ、人参、レンコン、銀杏、大根など
ビタミンやカリウムなどが豊富な食材で風邪に良いとされています。
冬至にカボチャを食べるのもこういった理由もあります。
温かい料理にして食べるといいと思います。
■温かいものを飲む
咳をするとのどが乾燥してきます。
温かい飲み物でのどを潤わします。身体を温める効果もあります。
■首のまわりを温める
ウイルスは、涼しいところを好むので逆のことをしてやります。
首を温めることで身体全体が温まります。
寝るときにタオルなど首に巻いて寝ると冷えの予防にもなります。
■はちみつを塗る
はちみつには咳止めシロップと同じような効果があると言われ、炎症を和らげ殺菌作用もあると言われています。
■飴をなめる
飴をなめることで唾液がでてのどの刺激を和らげる効果があります。
唾液自体が自然に備わった殺菌効果や、保湿、炎症を抑える作用があります。
のど飴は炎症を抑えたり、殺菌作用のあるものまであります。
■ツボ
尺沢(しゃくたく)
ヒジを曲げてできる内側のしわの真ん中に腱があります。
その腱の少し外側のくぼんだところ
天突(てんとつ)
鎖骨と鎖骨の間のくぼみ
孔最(こうさい)
尺沢(しゃくたく)から手ののほうに指4本目の当たり
■濡れマスク
のどの乾燥を防ぎ保温でウイルスの活動を弱める。
マスクは、自分の風のウイルスを外に出すのを少なくする効果もあります。
外出の時はマナーとしてした方がいいでしょう。
■部屋を掃除する
部屋のほこりや花粉、細菌などを少しでも少なくする。
部屋がきれいになると気分的にもスッキリする。
■薬を飲む
これは、最悪の時にしています。
風邪や咳がかるい内に薬で抑えようとすると免疫力が弱くなります。
結果的に風邪をひき易い体質になります。
まとめ
私は、なるべく薬を使わない生活をしています。
病院ににもほとんど行きません。
病院に行く時は、よっぽどつらい時か周りに迷惑をかける場合です。
そうすることで免疫力があがり風邪を引きにくい体質なると考えています。
世間のように除菌が進むあまり外部の異物(細菌やウイルス)を除くと免疫力が弱くなってアトピー性アレルギーや花粉症が増えているのではないかとも考えています。
アレルギーや花粉症のことは別の機会にしたいと思います。
病院や薬に頼るということはそれだけ経済的にもマイナスになります。
できれば自分の免疫力を高め、薬や病院にかからない生活をしたいものです。